SL発車を告げる鐘の架台

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小樽市総合博物館からの依頼で、この博物館に動態展示されているSLアイアンホース号の発車を告げる鐘をつり下げる台を作りました。
小樽市総合博物館からの依頼で、この博物館に動態展示されているSLアイアンホース号の発車を告げる鐘をつり下げる台を作りました。

小樽市総合博物館からの依頼で、この博物館に動態展示されているSLアイアンホース号の発車を告げる鐘をつり下げる台を作りました。写真のナイスガイは実際に架台を制作した、うちの職人、山田さんと浅井くんです。

鐘の重さは約30kg、JR函館本線南小樽駅に100年前に設置された本物の鐘です。
鐘の重さは約30kg、JR函館本線南小樽駅に100年前に設置された本物の鐘です。

ご自由に鳴らせます。100年前もこうやって汽車を発車させていたのですね。

アイアンホース号は1909年にアメリカのポーター社で製造された蒸気機関車です。この年代のSLで実際に稼働しているところを見ることができ、しかも乗ることができるのは、小樽市総合博物館と道東の遠軽町丸瀬布の森林公園いこいの森にある、雨宮21号だけです。

貴重な鉄道遺産です。

石狩市・能量寺

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石狩に最初に創建されたお寺が能量寺です。このお寺の本堂、内陣を取り囲む組子の扉を制作いたしました。

総漆、金箔張りの扉です。蛇腹のように端に向かって開けるので、このような扉を巻障子と呼びます。本堂の内陣に入れるのは珍しいです。

能量寺は幕末の1858年に本願寺大谷派(お東)の寺院として創建されました。同時に他の宗派三寺も創建されたので、これらのお寺を、石狩四寺と呼ぶことがあります。

細胞神社

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バイオ企業の企業神社として設計しました。

社殿は伝統にのっとりながらも、神社としてはどの様式にも属さない、オリジナルな形です。弊社の職人が伝統的な木組みを、細心の注意を払って製作します。

境内は市民に開放され、パブリックガーデンを兼ねています。