『アイヌ神謡集』の世界をAIで画像にしました

1923年、郷土研究社刊、知里幸恵(1903−1922)が受け継いでいたアイヌの口承をまとめたもの。アイヌ語のローマ字表記と日本語訳を併記している。  アイヌの国際的な評価を、遅れた民族から、現代文明が捨て去った「自然との共生」を維持する民族に変えたとされる。名著と呼んで良い。現在は青空文庫で読める。

ここに所収された「銀の滴ふるふるまわりに」をAIによって風景として描写してみました。

まずは、原文をそのまま画像化したものをお見せします。さわやかな秋の空ですね

「銀の滴ふるふるまわりに」原文をそのままAIで画像化したもの
「銀の滴ふるふるまわりに」原文をそのままAIで画像化したもの

次に、原文を神話分析し、その神話素をAIに読み込ませて画像化したものをお見せします。

この画像は「銀の滴ふるふるまわりに」を神話分析し、神話素をAIに読み込ませて画像化したもの
この画像は「銀の滴ふるふるまわりに」を神話分析し、神話素をAIに読み込ませて画像化したもの

だいぶ違いますが、アイヌの暮らす北海道の自然と、神話の呪術的な世界が感じられる自然の中の人工施設の景観になりました。

これら二つの違いをどう見るかは、あなたの自由です!

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