ぶつだんカフェのアート遠足 石狩篇

ぶつだんカフェのアート遠足 のポスター
ぶつだんカフェのアート遠足 のポスター

ぶつだんカフェが片桐仏壇店を飛びだして、大人の遠足をすることになりました。

題して「ぶつだんカフェのアート遠足」今回は石狩篇としまして、小樽市と石狩浜のアートをめぐります。

見学するのは:柾理神社〜本郷新彫刻<<無辜の民>>見学〜楽山居(昼食)〜尚古館〜石狩弁天社〜能量寺〜石狩番屋の湯で温泉に浸かるというコースです。

当日のコース案内
柾理神社例大祭出席

小樽の朝里を札幌方面にすぎたところにある小さな神社です。長らく廃社状態にありましたが、朝里にお住まいの皆さんが市民活動によって草刈りや参道の整備、社殿の修理などを行い、数年前から例大祭が復活しました。北海道のニシン漁の拡大に伴い松前から勧進されて作られた由緒ある神社で、日本海の眺めが抜群です。松前神楽の奉納も復活しました。この神社の例大祭に参加します。

柾理神社についていちばん詳しいネット記事です→「小樽最古の神社」は再興できるか 1700年代から存在?柾里神社 動き始めた地域住民
・石狩浜にて本郷新彫刻<<無辜の民>>見学

1971年に石狩浜に落成した北海道初の環境芸術ともいえる野外彫刻です。有名人や偉人ではなく、人知れず生まれ、歴史の波に消えていった無名の人々の鎮魂の念が産みだした彫刻で、荒涼とした石狩の浜に下半身のみの抽象化された魁夷な彫刻が佇む姿が見る者の胸を打ちます。

石狩浜の彫刻<<無辜の民>>についてはこちら→ 無辜の民が石狩の浜に横たわる
楽山居

石狩浜の医療に尽くした 旧石狩医院の和室を再生したものです。絞り丸太を使った床の間や付け書院があり、持ち送り板、欄間など意匠を尽くした純和風の造りです。北海道では珍しい水琴窟をそなえた和風庭園もあり、当時の石狩を知ることができます。ここで昼食をとります。

楽山居のリンク

尚古館(石狩俳句の歴史)

鮭漁に沸いた明治から昭和の初期にかけて繁栄した中島呉服店。当時の店主らが1856年(安政3年)に俳句結社「石狩尚古社」を結成して全国と交流。その中島家に残された俳句資料と収集した書画などを展示している私設博物館です。

尚古館リンク

石狩弁天社

石狩市斉子の神社で,サメ様と呼ばれるチョウザメが祭神の珍しい神社。他にも貴重な社宝がいっぱい。

石狩弁天社のリンク
能量寺本堂(片桐仏壇店製作の絢爛豪華な巻障子)

江戸時代に開基。慶應年間に函館から石狩にやってきた古いお寺です。このお寺の本堂にある絢爛豪華な巻障子は、わたしたち片桐仏壇店が施工しました。ご住職は代々石狩のまちづくりに熱心です

能量寺のリンク
石狩番屋の湯(源泉100%の化石海泉

番屋の湯リンク源泉100%の化石の湯、ここで暖まって小樽に帰ります。

番屋の湯リンク
〜小樽帰着

2025年10/5(日)
9:00〜17:00
温泉つき。お一人さま¥3,000(昼食は各自です)。

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